小田急百貨店 in 藤沢

夏休み恒例の鉄道イベント、のりものフェスタ が今年も藤沢の小田急百貨店で開催されています。
いすみ鉄道もブースを出して営業中。
お隣は銚子電鉄さんです。
沿線地域が過疎化しているいすみ鉄道のようなローカル線では、地元のお客様の数は限られていますから、観光客の皆様にいらしていただいて、お土産ものを買っていただくのが重要な収入源なのですが、皆様方にいらしていただくのを待っているだけではダメですから、このように積極的に、大都会に出て行って、ドサマワリ営業をすることがとても大事なのです。
また、このような鉄道イベントでは、他の会社さんがどのような商品を作っているか、それを研究できるのも大きなメリットです。
いすみ鉄道の商品担当の谷野さんが、販売しながらキョロキョロと偵察しているのです。

いすみ鉄道の出店は明日(31日)まで。
お近くの皆様、藤沢の小田急百貨店へ、どうぞお越しください。


せっかく藤沢まで行ったのだから、帰りは小田急百貨店の2階から出ている江ノ電で鎌倉へ出てみました。
私の世代で東京育ちの皆様には、おそらくデートコースとしておなじみの江の島、鎌倉を結ぶ江ノ電。昔は確か「江ノ島鎌倉観光電車」といったように記憶していますが、今は社名が変わって江ノ島電鉄と呼ぶのが正式名称のようですね。
鎌倉がとれたけど、愛称の「江ノ電」は健在です。
私にとって江ノ電といえば、千葉県の森田健作知事が主演していた「俺は男だ!」という青春ドラマの撮影地として毎回電車が画面に出てきていたころのイメージですから、もうずいぶん昔ですね。
青春時代から数十年ぶりに全線を通して乗りましたが、元祖・観光鉄道は、やっぱりいいですね。
当時から見て、少し垢抜けた雰囲気は感じましたが、歴史の街ですから、基本的には、テレビドラマのころと同じような印象を受けました。
そして、いすみ鉄道を預かる身としては、昔とは見るポイントが違っている自分に気づきました。
江ノ電は元祖・観光鉄道ですから、いろいろと参考にさせていただきました。