猪木がピンチです!

1970年代と言えば私の青春時代。
当時、大阪出身の友人が良く言ってた言葉。
「猪木ピンチ!」
当時のプロレス事情をご存じんの方でしたらお分かりいただけると思いますが、
猪木がピンチになるとどうなるか。
そう、ジャイアント馬場の登場です。
つまり、猪木がピンチになると馬場が出る!
馬場→ババ→関西では大便のこと。
その友人は便意をもよおすと、いつも決まって、
「わし、猪木ピンチやねん」といって、トイレに駆け込んでいました。
本当に大阪ではこのように言うかは定かではありませんが、30数年前の大阪出身の友人たちは、フツ―にこう言っていたのを思い出します。
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千葉県では知事がリーダーシップを発揮して、観光地のトイレをきれいにしようというキャンペーンが始まっています。
都市部ではありませんから、トイレは水洗であっても基本的には浄化槽式。
浄化槽というのは、地面の下に何槽にも分かれた汚水だめがあり、その中でバクテリアによる分解を行って、汚水を浄化する装置。つまり、小型の下水処理場なのですが、家庭や宿泊施設などと違って、観光地の施設では、バクテリアの働きがあまり良くないようです。
どうしてかというと、どうも皆さん「小」の利用がほとんどで、「大」の方の利用が少ないため、バクテリアのエサが不足し、そのため、いくらきれいに掃除をしても、アンモニア臭が漂う原因になっているらしいのです。
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そこで、私からのメッセージ。
皆様、観光地では心おきなく用を足しましょう。
もちろん、次に利用する方に配慮して、きれいにご使用いただくことは基本的な公共マナーとして。
お食事中の方がいらっしゃいましたら、どうぞご容赦ください。