


3月7日のパーシーの運転開始まであと5日となりました。
ご予約も順調に頂いております。
今まではトーマスがクリスマスに運転を終了し、翌年のゴールデンウィークか6月ごろまで運休していましたが、今年は3月からパーシーが運転開始し、トーマスと交代で通年どちらかが走るようになります。
年間を通じてどの季節もどちらかが走っていることになりますし、時期によってはトーマスとパーシーという2台の機関車の共演が見られるようになります。
国鉄時代の昭和の黒いSLがなくなることに対して、いろいろご議論をいただいているようですが、トーマスもパーシーも立派なSL、蒸気機関車ですから、大井川鐵道から蒸気機関車が無くなるわけではありません。大井川鐵道は蒸気機関車の運転をこれからもずっと継続していきますのでご安心ください。
ただし、会社の現状を考えると、復旧工事を開始した災害不通区間が全線開通するまでの期間は、多額な工事費用の負担もあり、とにかく稼がなければなりませんからトーマスとパーシーに頑張ってもらうということです。
そして、黒SLに代わる昭和の国鉄時代の代表選手として、東海道本線に長年君臨したブルートレインを再現した列車を「スター」として走らせます。

この写真は先日の夜行列車の時のものですが、人気が出ればもう1台ある同型の機関車にも変身してもらうかもしれません。(謎)
そう、現在の12系のブルートレインはできるだけ少ない投資でどれだけ人気が出るかを見るという目的もありまして、これが人気が出れば、ブルートレインとしてさらなる発展が待っているのであります。
最初から何億円もかけることはできませんが、一つ一つ積み重ねていけば、大きな夢がかなうと私は思っていますし、今の12系はそのスタートでありますから、皆様方には大切に育てていただきたいと考えています。
さて、この春注目の鉄道がもう一つあります。

トキ鉄の455・413のTOKIトレインです。
国鉄急行色を塗り替えて新北陸色にするという発表があった時には、皆さん侃々諤々、中には非難囂々の方々もいらっしゃいました。
(何か新しいことを始めようとすると、何でも反対する人たちが人口のある一定割合いるのです。)
私はその時は発表前でしたが、すでに黒いSLを緑色に塗ると決めていましたので、新北陸色の発表に「おっ!」と思いました。
いろいろな人から意見を求められましたよ。
「鳥塚さんが築き上げた国鉄時代の世界を台無しにされることについて、どう思いますか?」
そういうダイレクトな質問をしてくる人も何人もいました。
でも、私は、新しいことにチャレンジすることはよい事だと思っていましたから、交直両用の急行色から白地に青の新北陸色にすることには反対ではありませんでした。
何しろ、黒いSLを緑にしようとしていたのですからね。
ていうか、実は455・413を導入するときに、私は取締役会のメンバーの数名が強硬に反対していたのを振り切って導入したのですが、ということは大きな予算が付かなかったのです。
だから、金沢色から交直両用急行色に塗り替えた時に、本当だったらきちんと下地処理をして、板金もやり直してから塗装するべきところでしたが、予算がないので下地処理をせずに塗装したのです。
なので、4年も経つとどうしても塗装が剥離したりしてきて、「それじゃあ観光列車としてはダメでしょう」と言う状況になって来ていたと思います。
で、塗り替えることになった。
ということはどういうことかわかりますか?
平井社長さんからお話を聞いたわけではありませんから本心はわかりませんが、塗り替えるということはまだまだこれからもこの車両を使うということでしょう。
私が導入した時は、「検査1回分」つまり4~5年使えばよいでしょうと言うことだったのですが、ここで色を塗り替えるということは、さらに少なくても4~5年は使うということだと思います。
そして、どうせ塗り替えるなら、同じ色ではなくて違う色に塗りましょうというのは当然と言えば当然ですね。
でも、これは平井社長さんがああしろこうしろと言っているのではなくて、若いスタッフがチームを作って自主的にいろいろと動いているのだと思います。

なぜなら、こんな演出も準備されているようですからね。(トキ鉄のFacebookページより)
私には、誰と誰がこういう企画をしているか、スタッフの顔が見えますから。(笑)
私の時は自分でやってましたが、平井社長は若手スタッフに企画を出させていろいろとやっているのでしょう。
さすがですね。
昨年は雪月花も金沢へ入りましたし、ということは今年はTOKIトレインで福井かな?
というような夢が膨らむ企画だと思いませんか?
大井川鐵道もトーマスとパーシーでちびっ子たちの夢を乗せて、ブルートレインで昭和のお友達の夢を乗せて走ります。
何度も言いますが、12系ブルートレインはイロハのイ、スタートですから、これからどんどんと夢は膨らんでいくのですが、そのためにはすべて実績がものをいうのです。
私の中では、全線運転再開時にはC56を復活させて、トラストのC12も復活させて、オハニも復活させて、貨物列車を運転して逆向き混合列車を運転したいなあ。
もちろんブルトレ夜行は寝台車を連結して毎週末運転。
SLに余剰ができたら他路線への貸し出しも視野に入れています。
そのためにはとにかく全線運転再開が目標なのですが、それには稼がなければならないのであります。

3月7日運転開始に向けて準備が整っています。
可愛いパーシーをよろしくお願いいたします。
そうそう、他のタンク機が復活したらパーシー役はそちらに譲って、C10は元に戻しますからご安心ください。


この機関車は他の誰よりも私にとって大切な機関車なのですから。
あれから50年。(遠い目)
3セクではありませんから、稼いで稼いで稼がなければならないのであります。
皆さん、パーシーに乗りに来てください。
来週末のイベントもよろしくお願いいたします。

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