10年前の今日

今日も食堂車「オハシ」に乗務しました。

機関車には100周年のヘッドマーク。
今日は台湾鉄道三昧グループの鈴木さんが乗車していただきました。

河津桜が満開で、列車にはたくさんのお客様にご乗車いただいております。

ドア故障から復活した元近鉄の16000は限定運用についていますが、今日は撮影会のための貸切列車として走りました。

見る人が見ればお判りいただけると思いますが、つまり、こういう列車です。
貸切列車を走らせて撮影するとなると、費用的には百万円を超える金額をいただくことになると思いますが、ご希望に応じてメニューを用意しておりますので、貸切列車、撮影会などは柔軟に対応いたします。
どうぞ、ご相談ください。

ただし、撮影マナーが悪い皆様方は、いくらお金をいただいても次はありません。
今日の参加者の方も一部にマナーが悪い人(線路内立ち入り、茶畑立ち入りなど)があったと報告を受けていますので、たぶん次はないでしょう。

さて、おととい3月14日は北陸新幹線金沢開業10周年として各地で祝賀ムードに包まれたようですが、北陸新幹線の開業は私も心待ちにしていました。

でも、当日は絶対にぐちゃぐちゃになっていると思いましたので、私は2日遅れの10年前の今日3月16日に北陸新幹線初乗車をしています。

グランクラスはそれ以前にE5系で乗っていて、お金を払う価値がないとわかっていましたので、私はグリーン車に乗りましたが、このE7系のグリーン車の座席はなかなか良いですよね。(MAXは最悪でしたけど)

上越妙高では側線の14番線に入り、「かがやき」の退避をしました。

数分間だけホームに降りてみましたが、この時は、この数年後にこの町に住むことになろうとは考えもせず、新潟美人が待っていてくれたとも思いもしませんでした。

上越妙高で大半の乗客が下車し、車内はガラガラで、実に快適でした。
2日待って良かったと思いました。

黒部宇奈月温泉でホームの先端に地元の人でしょうか。
数名固まって写真を撮られているのを目にしましたが、それ以外は静かなものでした。
終着の金沢も落ち着いた様子で、すでに混乱は見られませんでした。

私は金沢に用があってきたわけではありませんので、この後はすぐに高速バスで小松空港に向かい、小松空港から羽田へひとっ飛びで戻ってきましたが、まぁ、そういうことはしょっちゅうやっておりますので、いちいち家族に断ることもなく、したがってお土産も買わず、「ただいま」とお家へ戻るという、いつものことでありました。

ということで、この10年はあっという間だったと思いますが、ひとつだけ言えることは私は確実に前進しているということ。

皆さんもそう思いませんか?

そして10年後の私がどうなっているか。
それを考えると今からワクワクするのです。

年月が経過してみて自分の内面をのぞいてみると、千葉には未練はありませんが、なんだかんだで上越には未練があることに気が付く今日この頃であります。

さぁて、明日からまた適当に頑張りましょうかね。