今日は日本ナショナルトラストの皆様がお出でになられました。
日本ナショナルトラストは全国各地の文化財の保存や運営を行っている公益財団法人で、大井川鐵道ではC12型SLと旧型客車3両をお預かりして保存活動を行っています。


現在C12型SLはコロナ禍と大雨による土砂災害の線路不通のため活躍の場がなく、休車扱いとなっていますが、この機関車は状態も良く、全線開通したら列車本数を増やさなければなりませんので、ぜひ動態復活をしたいと考えています。
あとは資金と工期ですね。
JRが大型蒸気機関車を走らせてくれていますので、大井川鐵道の担当はもっぱら国鉄の支線で活躍した小型の機関車になると思います。
今、C56を動態復活するべくボイラーと足回りを分離して作業を行っていますが、これもあと2年は少なくてもかかりそうです。
その間に線路を直して、全線開通した時にはトーマスも含めてSLが3~4両必要となりますから、C12はそのうちの1両となるものです。
オハニという荷物と座席の客車があるのですが、そのオハニに逆向きのC12をくっつけてバック運転で走らせたら絵になるだろうなあ。
そういう列車ならやっぱり南阿蘇鉄道が似合いそうだなあ。
そんな姿が頭の中をよぎります。
国鉄時代の蒸気機関車末期の頃は、C11とかC12といった機関車が50年後に残るとはだれも想像しませんでしたね。
皆さん、最後まで残る機関車は中型万能機と言われたC58だと言ってました。
ところがどっこい、C11やC12、さらにC10まで残っているのですから、世の中わからないものです。
トラストトレインの皆様、本日はお越しいただきましてありがとうございました。
C12と客車は大切にお守りいたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、昨日、埼玉県八潮市の司機工さんにお邪魔した時に、頸城鉄道のコッペルが走っていた西武山口線の話になりました。
私は高校生の頃、バイクでよく通いましたよ。
当時貴重なSLでしたから。
そんな話をしたら、司機工の社員さんの中にも同じころ、同じところへ通っていた方がいらして、話が盛り上がりました。
SLの他にバッテリーロコが何台かいて、運転席の窓が2つのロコと窓が3つのロコがいましたね、なんて話をしたのですが、その頃の写真が出てきました。


17歳の頃だと思います。
「わかる? 俺だよ、俺!」
どうだ、ジャニーズ系だろう???
いつだったか、寝ぼけてるカミさんに向かって
「俺だよ、俺」
って言ったら、
「誰? シンちゃん?」
って言われたことがあるけど、
シンちゃんじゃないよ、俺だよ!
半世紀近く経つけど、今とほとんど変わってないだろう?
だいたいシンちゃんって誰だ?(爆)
ということを思い出したのであります。
昨日の話ですが、写真が出てきたのでUPしてみました。
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