今日は新潟市内で講演をさせていただきました。
午前中いっぱい会社でWEB会議などの仕事をして、昼飯抜きで移動して。
何しろ上越から新潟市内まで2時間はかかるのであります。
でも、楽しかったです。
今日の講演は新潟県私立中学高等学校保護者会連合会の皆様のお招きでした。




ときどき申し上げますが、私は公立の教育というのはあまり信用していません。
先生は人事異動でしょっちゅう変わるし、大した受験指導もないし、ただただ学校の伝統とか言うだけで中身が伴わない場合が多い。
これはあくまで50年も前の自分の経験から来る独断と偏見でありますから、「そうじゃない」と言われる方も多いと思いますが、私たちの時代は「でもしか先生」も多くて、公立学校というところはかなり適当だったというのも事実ですから。
50歳以下の人はわからないでしょうけどね。
生徒が教室で待っているのに先生が授業に来なかったりなんてのは、それほど珍しいことでもなかったのです。
その結果、私は学校に何の期待もしなくなったのですが、考えてみれば公共のものというのは基本的にはミニマムなサービスですから、そういうところに時間を費やして教育を受けさせることはある意味で時間の無駄遣いになると判断して、私は自分の子供5人のうち男子4人を高校から私立へ入れたのです。
という話は先日もしたと思いますが、あくまでもこれは私の経験から来る独断と偏見でありまして、中には一生懸命やっている立派な先生もたくさんいらっしゃることは存じ上げております。
私の同級生も学校の先生になって最終的には教頭や校長になった人もいますが、現役時代に彼らが言ってたことは、「最近の若い先生たちは部活を持ちたがらない・・・」とかいうことで、だから、しょせんその程度のことでスタックするのがミニマムサービスですから、そういう学校で甲子園を目指せなどと言うことが、すなわち時間の無駄ということだと私は考えます。
というようなことを私立の学校の皆様方の前で申しあげたところ爆笑をいただきました。
と、ここまで書いていて思い出したのですが、なんだか知りませんがこのところ学校の先生や保護者の皆様方の前でお話をする機会が多くてですね、今月下旬と来月初旬にあと2つ、新潟県内の私立高校保護者の皆様方と、県立高校の先生方のOB・OG団体の皆様方の前でお話をすることになっているのです。
だいたい私は来週には高田を引き払って静岡の方へ転居してしまうのでありますが、講演はそのためだけに静岡から高田に戻ってくるわけで、本当だったら辞退申し上げるところかもしれませんが、私は高田の町が好きで、ご縁を切りたくないのでありまして、これからも当分の間は月に一度は高田の町に戻ってきて、しらっぱくれて観光急行や雪月花にも乗ろうかしらん。
などと考えているのでありますから、せめて交通費だけでもいただければ喜んでお仕事をお受けいたしますので引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
あっ、でも、雪月花は予約制ですから名前がわかってしまいますから「しらっぱくれて」はできませんね。
でも、うちのカミさんは不良カミさんで、亭主が単身赴任している5年の間、高田に顔を出しておりません。だから会社の誰一人としてうちのカミさんの顔を知りませんから、妙齢の女性と同伴しても黙っていれば誰も気づかず「奥様」だと思うわけで、つまりは「しらっぱくれて」ができるわけです。(爆)
しかし、それにしても驚いたのは本日会場にいらした皆様に「雪月花に乗ったことがある人」とお聞きしましたところ、シ~ン。
見事に誰一人も手を上げませんでした。
まぁ、これがトキめき鉄道の営業力のなさなのでしょうけど、誰一人手を上げないということは、それだけここには需要があるということなので、開拓し甲斐があるというものです。
許しがたいのは新潟県庁の職員で、それも観光や交通関係に所属している職員が観光急行のビール列車に乗ったこともなければ雪月花に乗ったこともないというのがゴロゴロいるという事実。
そういう人間に限ってトキめき鉄道の経営努力が足りないとか補助金を出すのだから社長の給料は10パーセントカットだとか偉そうに言うのですから、私は公というのが信用できないのであります。
もう最後だから言うけどね。
お前ら、ふざけんなよ。
どの面下げて好き勝手言ってるんだ!
ということで、私立中学高校の皆様、ぜひぜひ頑張ってくださいね。
お仕事いただければいつでも馳せ参じますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。
追伸
私は終了後北陸自動車道をひた走り、富山県の高岡に来ました。

ホテルのお部屋は期せずしてトレインビュー。
窓からキハが見えます。
明日は能登へお邪魔します。
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