大阪鉄道博2023 終了!

1月7日から3日間の大阪鉄道博2023が終了しました。

1月6日の午後に前日設営で入って4日間、皆様お疲れさまでした。

それにしても町中のデジタルサイネージにこのような看板が出続けるって、ありがたいじゃないですか。
まして一番目につく位置に観光急行を出していただいているわけでして、これは本当にありがたい。

ありがたいもんだから日の出とともに行動開始して日が暮れるまで働きました。

何しろ会場は連日このようにごった返しているわけでして、足が痛い私は言葉の通り足手まといにならないように注意しながらなんとかやり通しました。

開店前から閉店まで私は出発進行のTシャツに吉都線の青いハッピを来て売り場にいましたが、皆さん社長がずっといるのを不思議がってかおもしろがってか、たくさん話しかけてくれてたくさん買ってくれました。

まぁ、だいたい鉄道会社の社長というのは「俺が社長だ」的な人間が多いでしょうから、現場に来ても大名行列よろしくちょっと顔を出して「やぁ、みんな頑張ってるかね。」などと一回りして帰るのがせいぜいで、中には顔も出さない人間もいるようですから、私のように一人の売り場担当者として開店準備から仕舞いまでやるのは珍しいのでしょう。
でも、人様に物を買っていただくとか、応援していただくというのは、自分がきちんと対応しなければいけないと私は考えていますので、どのイベントに行ってもきちんと一人工(にんく)として売り場に立つのですが、きっと同じ考えなのでしょう。くま川鉄道の永江社長さんもずっと売り場に立ち続けました。

永江社長さん、お疲れさまでした。

上の写真でうちの池田さんが私を写しているのがFacebookの動画配信用のシーン。
会場で撮影したものをFacebookでどんどん配信しています。
その池田さんが来ているのは市振のTシャツ。

市振というのはご存じトキめき鉄道のひすいラインの終端の駅で富山県との県境の駅。
つまり、関所があったところなのですが、地元の方がこんなポロシャツを作ってトキ鉄の観光急行をお出迎えしてくれているものですから、同じシャツをイベント会場で着て地域の宣伝をしているところです。

イベントに行く第一義的目的は出稼ぎですが、第3セクター鉄道ですから地元の宣伝や応援になることをきちんとやっていくというのも大事な仕事なのです。

だから私の場合はもう少し広義に考えまして、頑張っているローカル鉄道を応援することがお仕事でもありますから、新潟県だけでなく全国のローカル線沿線で頑張っているところを応援する意味で、関わらせていただいている吉都(きっと)線のハッピを着ているのであります。

さて、会場ではもちろん本日もステージイベントがありまして、午前と午後の2回、トキめき鉄道の宣伝をさせていただく時間がありました。
このステージイベントはいつもは私が上がらせていただくのですが、今回は制服組の運転士さんに同行してもらっていますので、彼らにその役割をお願いしました。


▲午前の部


▲午後の部

うちのスタッフは2人ともなかなか軽妙な語り口で宣伝しています。
感心しました。

▼こちらに動画を限定公開していますのでご覧になってみてください。
こうして売り上げは作られて行くのであります。
https://www.youtube.com/watch?v=wwbylzb70ms

隣りに写っているのがくま川鉄道の永江社長さんです。

会場には和歌山電鉄のにたま?も来てましたし、先日糸魚川でライブをやった半熟BLOODの皆さんも、銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」の主演女優のメムたんも来ていて、とにかくにぎわいました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
そして関係者の皆様、大変お疲れさまでした。

今回のイベントは売り上げはもちろんなんですが、大阪地区でえちごトキめき鉄道の知名度を上げることも大きな目的の一つでした。
雪月花はもちろんですが、観光急行を導入したことで、関西地区の知名度が急激にUPしたことを感じることができました。

まぁ、そりゃそうですね。
急行「立山」とか、455は関西と北陸を結ぶ長距離急行だったんですから。

今さらながらにその効果に驚いた3日間でした。

明日は上越に帰って、あさっては1日お休みをいただきます。

大阪の皆様、ありがとうございました。