新潟はぐでぐでです。

おとといから降り始めた雪が大雪となって今もまだ降っています。

夜中に除雪車が通っているはずなんですが、予想以上に重く湿った雪が始発電車のゆく手をふさいでしまい、動かなくなってしまいました。

このぐらいの雪なら大丈夫そうですが、湿った雪が重くて進めなくなりました。
バックして勢いをつけて突破するのを昔何かで見たことがありますが、今の電車は軽量なので、それをやると乗り上げて脱線する可能性があるらしいのです。

ということで、始発からお昼前まで運休や遅れが発生してしまいました。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけすることとなりました申し訳ございませんでした。

私にとっては2度目の新潟での冬ですが、去年はほとんど降りませんでしたので、初めての雪国の経験です。
このぐらいの雪で動かないものなのか。
そう思っていたのですが、あちらこちらからいろいろな情報が入ってきました。

特急列車が途中で動けなくなって、乗客をバスで救済したとか、電車が立ち往生して前へ進めなくなったのでそのままバックしたとか。
数年前に途中で立ち往生して乗客が一晩缶詰めになった経験から、いろいろ対策を立てたことが大きなトラブルにならずスムーズに対処できたのだと思いますが、本日の新潟はぐでぐででした。

くたくたになった鉄道マンの皆様、本当にお疲れさまでした。

私は車で会社へ行きましたが、帰るときには直江津は積雪はゼロでした。
自宅に向かって走って来ると、一駅走った春日山は20センチほど。
もう一駅来て高田は40センチでした。

そうか、これが「直江津と高田は全く違うぞ」と聞かされてきたことか。
そう思ったので、自宅には帰らずにもう少し山の方へ行ってみようと思いました。

新井の道の駅へ行くと、積雪は60センチを超えていました。

新井の道の駅です。

この先関山は80センチとニュースで言ってました。

わずか数キロで全く積雪が異なる上越の雪国の天気を初めて経験いたしました。

で、明日もまだ雪が続くようです。

ヤバいなあ。