飲茶列車運転。

昨夜はキハ52・28の2両編成で夜10時発車の夜行列車が運転されましたが、昼間は昼間で、「飲茶列車」が運転されました。
この飲茶列車は、列車の中でおいしい飲茶を召し上がっていただこう、という列車。東京の日の市からいすみ市に移住されてきて、市内で「揚江」さんという中華料理屋を開店されている和田さんご夫婦が、自慢の中華料理を列車の中でお楽しみいただきたいと、いすみ鉄道に持ち込まれた企画ですが、実は告知はいすみ鉄道のホームページの私のブログだけというにもかかわらず、インターネットでの発売開始からわずか4分で完売したという「プラチナチケット」となりました。
そのプラチナチケットをゲットしていただいたお客様をお乗せして、飲茶列車が昨日運転されました。
PB226297.JPG
▲「飲茶列車の車内」。
車両はいすみ350形にテーブルを設置して、定期列車に1両併結して運転です。
PB226299.JPG
PB226300.JPG
▲いつもいすみ鉄道を応援してくれている杉山さん(上)と山東さん(下)。
私のブログを読んで、発売時刻にスタンバイしてご予約いただきました。
PB226301.JPG
PB226304.JPG
▲オードブルをお楽しみいただいている間に蒸篭の中でアツアツの点心が蒸しあがりました。
パ~ッと湯気が出て、皆様大歓声です。
でも、ディーゼルカーの中では火が使えませんし、電車ではありませんから電気も使えません。
だから、「熱々をお召し上がりいただく」という、とてもシンプルなことでも、実は大変なんですね。
PB226305.JPG
PB226308.JPG
▲国吉駅でキハの急行列車と交換する飲茶列車。
何気ないこのシーンですが、「中華レストラン」と「お刺身レストラン」の列車交換という、とても意義あるシーンなのです。
この3連休は、こうして、いすみ鉄道は大変賑わいました。
ご参加いただきました皆様、お越しいただきましたお客様、どうもありがとうございました。
大好評につき、次回の飲茶列車は、12月23日、1月1日に運転予定です。
発売の段取りができましたら、またご案内させていただきます。
どうぞご期待ください。


▲レストラン列車だけではなく、もちろん一般のお客様にもたくさんご乗車いただきました。
ということで、キハ52は明日から検査に入ります。
次回の運転は12月19日です。
それまで、急行列車、レストラン列車はいすみ300形、または350形で代走となります。
これもなかなか貴重ですので、皆様どうぞお楽しみください。