本日は私が応援団の一員になりました。

 いすみ鉄道応援団やいすみ鉄道友の会、そして最近では鳥塚亮応援団なども結成していただいて、皆様方にいすみ鉄道を応援していただいているとてもありがたい私ですが、本日は、この私が応援団の一員として、応援に出かけてまいりました。

本日は柏市に行きました。
自宅のある佐倉市からこの球場まで、距離は30kmほどなんですが、何せ16号線を通って行きますので1時間半以上かかりましたが、気分的にはあっという間です。


ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、昨年の8月に甲子園球場に連れて行った私の末の息子が、この春念願かなって第一志望に入学し、野球部に入って頑張っています。
ということで、本日はその応援団に仲間入りさせていただきました。
私は仕事の性質上、土休日が休みではありませんので、4月以降、練習試合を含めて試合を見に行くことができませんでしたが、たまたま本日何も予定がなかったために、休みを取って野球場に向かいました。

もちろん、わが息子はこちらで大声を上げてメガホンを振り回す係りですが、父親も息子に負けず、大声を張り上げて、メガホン叩いて応援に熱中しました。


対戦相手は銚子商業。
古い皆さんはご存じだと思いますが、銚子商業と言えば名門中の名門。
かの篠塚が巧みなバッティングで夏の大会全国優勝をしたのは私が中学2年生の時でした。
だから、どっちも応援したかったんですが、接戦の末、わが校が勝利しました。
とても良い試合でした。
ちなみに息子は朝6時の電車に乗って、夜11時前に帰ってくるという生活で、帰宅して食事するなり泥のように眠る毎日ですが、それだけ夢中になるものがあるのをとてもうらやましく思います。
まあ、私も中学高校のころは電車と飛行機に夢中で、寸暇を惜しんで時刻表を読書しておりましたので、この時代に何かに打ち込む大切さは理解しておりますが、息子と会話をすると、
「お父さんとは、野球のこと話してもしょうがないし。お父さんにはわからないよ。」とまともに口をきいてくれない年頃なのであります。
だから、そんな時は、
「息子よ。俺を越えられるかな。」
心の中でそうつぶやくことにしております。
まあ、この親父ならすぐ越えられるだろうけどね。
我が家の5人の子供のうち、上の4人はすでに学校を出て社会人になっておりますが、こいつだけがまだまだ手がかかる年代。
高校1年だからまだ7年は学校に行かせなければなりません。
ということは私もまだまだ子育て現役世代ということでございます。
「ローカル線にかかりっきりで、うちの生活を顧みないのはいい加減にしてください。」
6年間もまともに生活費を稼いでおりませんので、そう妻から言われております。
本日は、わが地元の大多喜高校野球部も勝利しております。
大多喜と対戦したら、私はどっちを応援するのだろうか。
ということで、この炎天下で顔と腕がヒリヒリです。
明日からまたお仕事頑張ります。


渡辺新悟さん(上)と古谷彰浩さん(下)が撮影してくれた本日のいすみ鉄道。
完全に真夏のシーンです。
この暑い日に、沿線で草刈りをしていただいた皆様、本当にお疲れ様でした。
こうして毎日写真を写してくれている方をはじめとして、いすみ鉄道は地元の皆様方に愛されて、守られていることを、自分が応援団の一員になってあらためて実感した1日でした。
全国の高校生諸君。
尊い経験を積み重ねてください。