大きな線路工事

先日、いすみ鉄道の始発駅、大原駅にある分岐器(ポイント)の交換工事を行いました。
この分岐器はいすみ鉄道の運行上の要となるとても重要な箇所で、線路に大きな負荷がかかるところですが、老朽化していたため、一部ではなく全交換したものです。

写真は準備期間中、工場から運んできた分岐器を線路わきで組み立て終えたところで、この後、最終列車が終わって始発列車までの夜間作業で交換を行いました。
JRや大手私鉄では小さな工事かもしれませんが、いすみ鉄道としては一番大きな工事となりました。
鉄道の安全を守るためには地道な努力が必要なのですね。