ビール列車 最終運転

昨日8月31日、今年のビール列車の最終運転が行われました。
今年のビール列車は、新型車両のいすみ350形を使用して7月次下旬から運転してきましたが、最終回ということで、キハ52・28の2両編成で運転しますと申し上げた所、インターネットだけで60名様以上のお申し込みをいただき、おかげさまで満席となりました。
さて、今回のキハでのビール列車のお目当ては、何といってもキハ2連の夜汽車風景。
営業企画課長の発案で、国吉駅で約25分間停車する特別ダイヤを設定し、キハ30にも灯を入れて夜汽車の雰囲気を撮影できるという撮り鉄さんにもありがたい企画です。

[:up:] 夕暮れのいすみ路を走るキハ2連。

[:up:] 国吉駅でのキハ30との撮影会。夜の7時に大賑わいです。
(「いすみ鉄道ファン」ホームページのtassさん撮影)

[:up:] 大原駅での折り返し時間。夜のこの時間帯にキハがここにいるのも珍しいですね。

[:up:] 国吉駅に長時間停車中。夜汽車の灯って良いですよね。

[:up:] 影山運転士お手製のビール列車サボ。自分で作って、自分で差して、自分で運転するのがいすみ鉄道です。

[:up:] ビール列車の車内は大賑わい。キハ28のボックスシート部分がすぐに完売してしまったため、急きょロングシート部分にテーブルを置いて追加発売しましたが、そこも満席になりました。隣のキハ52は自由席扱いでしたが、ほぼ満席状態でした。 皆様ありがとうございました。


[:up:] こちらは昨日の昼間に走った貸切り列車。車内で流しそうめんをやりたいという企画で、準備から撤収まで全部自分たちでやりますということでOKした企画です。いすみ200型ご指定でしたが、何だか楽しそうですね。
この貸切り列車もそうですし、ビール列車もそうですが、お客様が皆さん楽しそうで、口々に「こういう企画を立てていただき、ありがとうございます。」とおっしゃっていただきまして、スタッフ一同、本当に感謝しております。
秋以降も、どうぞご期待ください。