高校生のアイデアを実現 ウィスキー&スイーツ列車

大井川鐵道の沿線にある静岡県立の川根高校。
駿河徳山駅の近くにあるのですが、今、列車が動いてないので生徒さん達には大変なご不便をおかけしております。
その、川根高校の生徒さんたちが授業の一環で、大井川鐵道を使った地域活性化というのを企画しています。
で、昨年は、列車が現在走らないということを逆手にとって、その列車が走らない線路が観光資源にならないか、ということで、工事用の軌陸車を使って試験的に観光ツアーを開催しました。

その、線路を使って何かできないかということは今でも研究継続していて、軌道自転車体験などのアイデアをいただいているところですが、今年はまた別企画として、ある女子生徒からアイデアをいただきました。

「地元のウイスキーとスイーツのマリアージュ」

昨年の秋からミーティングを重ねてきたのですが、高校生の若い発想力って素晴らしいですよね。

実は大井川鉄道井川線の終点の井川駅からさらに40~50kmほど大井川をさかのぼった源流の近くに井川蒸留所というウイスキーの工場がありまして、知る人ぞ知る幻のウイスキーと呼ばれています。
まだ蒸留を始めてから日が浅いウイスキーなのですが、幻のウイスキーですから静岡県内でもめったに手に入らない。
やっと手に入ったとしても手のひらサイズの小さなボトルが1つ8000円ぐらいするのですから、幻なのでありますが、私の友人に味見をしてもらったところ、「これは良いウイスキーだ」と言ってもらったのですが、水割りとかハイボールなんかで飲むようなものじゃないそうです。

で、高校生が、その地元のウイスキーと地元のスイーツをマリアージュして大井川鐵道の食堂車の中で出したいと申します。

高校生でしょ?
どうしてお酒なの?

会議の席上でそう質問したところ、実はその生徒さんの実家は居酒屋さんで、親がお酒に詳しい。さらに、ご自身はパティシエを目指していて、地元のスイーツを誇りに思っている。
そういう純真なご提案でしたので、私は「じゃあ、その企画を実現させてみましょう。」と、列車を走らせてみることにしました。

昨年の生徒さんたちもそうだったのですが、高校生の頃に自分で企画した商品が形になるということは、その方の人生に必ずプラスになるはずですから、私はなんとか実現させてあげたいと思いますし、大鐵の企画スタッフも同じ思いですから、その企画列車が入試や卒業式などが落ち着いた3月15日に運転できる運びとなりました。

▼詳細はこちらにてご確認ください。
【3/15限定】地元の高校生のアイデアを地域で形に。Train Dining オハシ ~ウイスキー × 地元スイーツ便~ | 大井川鐵道【公式】

▼JREモールからのお申し込みとなりますが、3種類の商品のお申し込みが同じページに表示されていますので、スクロールして下まで下がってください。
大井川鐵道 食堂車「Train Dining オハシ」(大井川鐵道 JRE MALL店) | JR東日本が運営【JRE MALLチケット】

オハシの列車が新金谷に戻り、その次の金谷15時ちょうど発の急行「奥大井1号」が対象列車となります。

オハシからの連続乗車も可能です。

3月15日、1回限りの運行となります。
皆様どうぞ地元のウイスキーとスイーツのマリアージュコースをお見逃しなく。

▼十山株式会社 井川蒸留所はこちらです。
井川蒸溜所|十山株式会社