復旧の見通しについて

おはようございます。
12月28日に発生しました列車の脱線事故で、いすみ鉄道線では、大多喜―上総中野間でバスによる代行運転を行っております。
現場を開通させるためには脱線した車両を線路に戻して(復線して)移動させ、その後、線路の修復、検査を行う予定でおりますが、昨夜の段階で、車両を復線させることができていない状況です。
これは、現場が山の中でクレーン車などの重機が入ることができず、橋梁にかかっていて足場も悪いことから、二次災害を防ぐためになかなか作業がはかどらないためで、本日引き続き車両の復線作業を行う予定です。
現場が開通し、列車が運転可能となるのは、立ち往生している車両の移動が完了してから2日程度かかる見込みです。
なお、本日は始発列車より、大多喜―上総中野間でバスによる代行運転を行います。
大原―大多喜間では、時刻表通り列車を運転いたします。
バスによる代行輸送につきましては、列車の時刻に合わせてバスを運転する予定ですが、途中の小谷松駅、久我原駅にはバスは停車いたしません。
キハ52・キハ28による急行列車につきましては、100D~107Dまで、大原―大多喜間で運転を行います。
詳細につきましては、いすみ鉄道ホームページにてご確認ください。
お客様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。