今日は大井川鐵道の家山駅の近くで活動するNPO法人「まちづくり川根の会」の皆様方がお越しになられました。
というのも、実は9月28日にNPOの皆様方がチャリティーコンサートを開いていただきまして、その収益金を大井川鐵道に寄付していただけるということで渡しに来てくれたのです。

9月28日のチャリティーコンサートは大井川鐵道の職員でバイオリニストの佐藤駿太さんの演奏会でした。


佐藤駿太さんは東京芸術大学を卒業し、フランスへの留学経験もある一流のバイオリン奏者ですが、鉄道が大好きで大井川鐵道に就職していただき、現在川根温泉ホテルに勤務されているという経歴の持ち主です。
そんな素晴らしいスタッフが大井川鐵道で働いてくれていることに感謝ですが、彼が地元の皆様方と協力してチャリティーコンサートを開いてくれて、その収益金を今日、NPOの皆様方がお持ちいただいたのです。
「復旧のための支援としてお使いください。」
いやぁ、ありがたいことです。
正直申し上げて、大井川鐵道は車社会の中で「地域の足」としての機能は大変少ないものがあります。
行政が並行してバスを走らせているのが現状ですから、通勤通学需要も限られています。
そんな地域の状況の中でも、地元の皆様方は大井川鐵道の復旧のためにご尽力いただいていて、本当にありがたいのです。
おととい、C10の試運転で家山駅へ行きました。
試運転担当のスタッフはランチタイムも返上して頑張ってくれていましたので、私は家山駅に停車中に駅前のパン屋さんへ行きました。



不定期営業のパン屋さんなんですが、たまたまお店が開いていたので顔を出したところ、
「あら、社長さん! この間テレビで見ましたよ。」
と言っていただいて、瞬く間に隣近所からいろんな人が集まって来てくれて、
「みんな、社長さんが来てくれたわよ。」
ということで大歓迎を受けました。
このパン屋さんのパンはおいしいと聞いていたので、私は端から端まで全部1個ずつくださいと言って、20数個買って津田梅子さんが丸々消えたのでありますが、試運転スタッフは大喜びしてくれました。(そりゃ、そうだよね。)
昨日は島田市の市議会議員の皆様方が、「大井川鐵道の被災状況を確認したい。」ということで現地を訪ねていただきました。


現地でご挨拶する私です。(後ろから撮るなって言ってるのに・・・)





係員が現地をご案内させていただきましたが、こうして被災状況をご確認いただきました。
このように大井川鐵道は地域の足としての機能はあまりないとはいえ、静岡県中部地域の観光のシンボルとして皆様方に大切にしていただいているのであります。
3セクなら当たり前かもしれませんが、大井川鐵道は3セクではなくて私鉄ですから、本当にありがたいと思います。


駅にはクリスマスツリーが飾り付けられました。
きかんしゃトーマスの修理も順調だと報告を受けていますし、明日からは黒SLのC10が復帰します。

C10は赤ナンバープレートで復帰しますので、皆様どうぞ乗りに来てくださいね。
佐藤駿太さんのプロフィールはこちらです。
川根温泉ホテルで勤務していますので、見かけたら声をかけてあげてください。
皆様よろしくお願いいたします。
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