すでにホームページではご案内しておりますが、昭和の国鉄ブルートレイン塗装に変更した電気機関車を使って、ブルートレイン急行を運転いたします。




大井川鐵道ではかれこれ50年にわたりSL列車を運転しておりますが、SLは機関車の整備に毎年数か月を要します。
このため、機関車が整備で運転できない期間中、SLに変わる観光列車を運転できないか、私はずっと考えていました。
この春、産経新聞社のご協力により、電気機関車1両を国鉄当時のブルートレイン色に変更したことから、SL運休期間中はこの機関車を使用して、常に観光列車2本立てができるように企画してまいりました。
通常であれば黒SLとトーマスですが、どちらかのSLが検査に入るタイミングを見計らって、ブルートレイン急行を設定し、黒SLとブルートレイン、トーマスとブルートレインなど、必ず観光列車が2本走る体制を整えることで、いついらしていただいてもご満足いただける鉄道にしたいと考えていた所、経営企画の若手スタッフから集客の難しい閑散期こそこういう列車を走らせてみてはどうですかというアイデアが出てきました。
そして、大井川鐵道のファンクラブ(有料)会員の皆様方に列車名を募集したところ、3つの名前が上がりまして、この名前で土日に3往復するような列車を設定しました。
大井川鐵道で使用する昭和の旧型客車は、国鉄時代は長距離列車として走っていました。
中には東京から西鹿児島(現鹿児島中央)まで24時間以上かけて走る列車もありましたが、そこまで行かずとも、そういう長距離列車の体験を令和の大井川鐵道で味わえることができるダイヤになっています。
3列車連続して乗れば6時間40分の連続乗車が可能になるというダイヤになっています。
乗車時間6時間40分となると、東海道本線では急行「桜島」で東京から米原ぐらいでしょうか。
東北本線だと急行「八甲田」で上野から一関の手前ぐらいまででしょうか。
当時を知る人間としてはそれほど長い乗車時間ではありませんが、令和のこの時代に行ったり来たりとは言え、国鉄色の電気機関車が引く旧型客車でそれだけの時間乗り続けることができるのは、大井川鐵道オンリーワンの企画ではないかと思います。
今回は全車両自由席ですから、4800円の1日フリー乗車券をご購入いただければずっと乗っていられるわけですから、そういうところに価値を見出すことができる皆様方でしたら、この企画の貴重さがおわかりいただけるのではないかと思います。
イベント的なことは特にありませんが、そこがまた良いのではないでしょうか。
ということで、6月7月の閑散期になりますが、この長距離急行の旅をぜひ皆様お楽しみいただければと思います。
私も時間があれば朝から夕方まで乗ってみたいと思います。
新金谷で駅弁の立ち売りでも企画しましょうかね。
特製掛け紙の駅弁でも。
あっ、そうそう。
当日機関車が故障したりした場合はこの限りではありませんので予めご了承ください。(笑)
と、一応お断りいたしておきますので、そこんとこ、よろしくお願いします。
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