大切なのはお金を持っていることではなくて その3
子どもの頃、父の田舎の勝浦のおばあちゃん家へよく遊びに行きました。 両国からC57の引く列車やキハ28の急行や準急が走っていた時代の話です。 おばあちゃん家にはミシンがあって、父の姉に当たるおばさんが、いつもガタガタとミ…
子どもの頃、父の田舎の勝浦のおばあちゃん家へよく遊びに行きました。 両国からC57の引く列車やキハ28の急行や準急が走っていた時代の話です。 おばあちゃん家にはミシンがあって、父の姉に当たるおばさんが、いつもガタガタとミ…
日本人は学校を卒業したらサラリーマンになるのが当たり前だと思っている。 昨日はそういう話をしましたが、日本人が今のように「サラリーマン」になるようになったのは、実はそれほど長い歴史があるわけではなくて、昭和の初めごろまで…
新しい年度が始まりましたね。 希望に胸を膨らませて、新しい世界でチャレンジを始めた方も多くいらっしゃると思います。 日本人は学校を卒業して社会人になるということは、サラリーマンになることだという常識が長い間続いてきました…
座席指定というのは、その指定席を持ったお客様が必ず席に座ることができますよという制度ですから、指定席を持ったお客様がいなければ、誰が座っても構わないんじゃないか思ったのは、実は台湾国鉄を利用していた時なんです。 台湾では…
私の学生時代、昭和40年代~50年代の話ですが、そのころから私はローカル線が好きで、全国各地のローカル線を旅してまわっていました。 当時旅したローカル線は、すでに廃止されてしまった路線もたくさんありますし、まだ列車が残っ…
先日、ある偉い方々とお話をさせていただく機会がありました。 「いすみ鉄道は頑張っているけれど、安全性が確保できなければ、いくら頑張っても、その努力が水の泡になる。」 私にとっては雲の上の存在のその方々は、そうおっしゃいま…
いすみ鉄道は観光鉄道ということで、2つの観光列車をご用意いたしております。 1つはムーミン列車で、もう1つは昭和の観光急行列車です。 これは私が企画した観光列車2本立て構想で、商品を2つ用意することで、女性や男性を含めて…
♪ ホホイのホイでもう一杯。 ワタナベのジュースの素です、もう一杯。 ♪ ♪ 町にメロンがやってくる、シトロンソーダがやってくる。 シトロンシトロン、メロンの香り 春日井シトロンソーダ。 ♪ このフレーズを聞いて、すぐに…
ローカル線をファンビジネスにしようと考えたきっかけは、実はこんなことがあったからなんです。 ある時、駅の待合室で何やらお客さんが怒っている。 そして黄色いジャンバーを着た地元の応援団の人たちが謝っているんです。 近づいて…
いすみ鉄道のようなローカル線の商品は「座席」であるというお話をしました。 1時間に1本、1両編成の列車が走るローカル線を考えると、全員が座れるとして、商品供給力はせいぜい1時間に50個ぐらいでしょう。 都会の電車のように…
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