かつ丼モノレール

今日から仕事はじめ。
いろいろなところに新年のご挨拶に伺いました。

午後から県庁だったので、島田からの道すがら、お昼ご飯を食べましょうということになりまして、

「そうだ、おもしろいお店があるんですよ。」

「おもしろいお店って?」

「なんか、電車みたいなんですけど、よくわからないお店なんです。」

「ほう、ではそこへ行ってみましょう。」

で、ちょっと裏道になったところへ行くと、ありましたのです。

皆さん、見ればすぐにわかりますよね。

「何か電車みたいなんですけど、よくわからないんです。」

って、確かにそうですね。
だって車輪が屋根の上についているんですから。

「これって、反対じゃありませんか?」

まぁ、鉄道の仕事をしていても、マニアじゃなければふつうはわかりませんよね。
でも、このブログの読者の皆様ならすぐにお判りになるでしょう。

確かに車輪が屋根の上についてます。
いや、車輪じゃなくてタイヤですよね。

「これ、電車ですかね?」

会社の同僚の人たちはよくわかってないようでしたので、私はひとこと、

「モノレールです!」

皆さん、「おぉぉ」

これは千葉都市モノレールの廃車体を利用したお店でありました。

中はこんな感じ。
運転席はそのままだし、改造されてトイレも付いていました。

かつ丼屋さんです。
かつ丼以外は何もありません。

かつ丼は本格的。
注文を受けてから1枚1枚とんかつを揚げてくれます。
実においしかったです。

なぜこのような場所に千葉モノレールがあるかは謎でしたが、かつ丼のお味は確かですので、皆様、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東名高速の焼津インターから数分のところです。

そういえば、大井川鐵道にも使っていない客車とかがありますから、こういう活用をされたい方がいらっしゃいましたら私のFacebookまでご連絡いただければ、お話をお伺いさせていただきますよ。