今日は大井川鐵道沿線でサイクリング企画がありました。
皆さんご存じのヤマハさんは静岡県の企業ですが、楽器やオートバイばかりでなく自転車も製造しています。
そのヤマハさんが1つの実験企画として大井川鐵道でe-bikeのツアーをやりましょうとなりまして、大井川鐵道の家山駅から沿線をe-bikeで巡る旅を実施いたしました。
大井川鐵道にはたくさんのお客様がいらしていただいていますが、皆さん列車に乗ってお楽しみいただくのはよいとして、駅から一歩町へ踏み出す旅というのがなかなかできません。
バスやタクシーなどの二次交通が観光向けに充実していないというのがその大きな理由です。
もっともこれは大井川鐵道沿線だけでなく、全国各地のローカル鉄道沿線の課題でもあり、今、国交省でも鉄道に自転車を載せたり、あるいは駅から自転車で町中を巡るなどの実証実験が各地で行われています。
そういう状況の中で、浜松でビジネスを展開する沢渡あまねさんという私の友人から、「ヤマハとコラボしてみませんか?」というお話をいただきましたので、国交省の実証実験とは全く関係ないのですが、自主的に実証実験をさせていただきました。
ヤマハさんからご提供いただいたe-bikeで家山駅を出発。
出発前にテレビのインタビューを受ける私です。
私は乗りませんよ。(爆)
地名駅で休憩する皆さんです。
ここでもテレビのインタビューが。
塩郷駅で自転車を置いてつり橋を楽しむ皆さん。
自転車だとこういう楽しみ方ができるんですね。
「車とは全然違って気持ちいいです。」
皆さん口々にそうおっしゃられていました。
昨日の晩は嵐のような大雨だったんですが、晴れてよかった。
こういう観光ルートの開拓も大事ですね。
あと、どうやって列車に自転車を積むかですね。
今回は駅からの旅でしたが、MY自転車を持って列車に乗るというのも、今時の旅のスタイルですからね。
そうだ! オハニがあったんだっけ!
ということで、ヤマハさん、沢渡あまねさん、関係者の皆様、本日はありがとうございました。
▼沢渡あまねさんの「あまねキャリア工房」のWEBサイトはこちら。
業種と年齢は違いますが、もう10年以上前からの友だちなんです。ダム際ワーキングとか、ワーケーションなどということは、彼はコロナのずっと前からやってる第一人者なんです。
あまねキャリア株式会社|景色を変えて、組織を変える~半径5m以内からよい組織をつくる
▼2015年にいすみ鉄道で研修をしていただいた時の記事です。
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