今日は上越市の鉄道遺産群活用検討会議が開催されました。
委員の皆様方は地元の名士の方々ばかりなので、上越のこと、直江津のことは何でも知っていらっしゃいます。
でも、鉄道のことを知っている方はほとんどいません。
そこで私の登場ということなのですが、行政がどうだとか予算がどうだとか、難しい方向に話が行くのです。
そうじゃなくて、地域の皆さんが「直江津は鉄道の町だ」と言っているわけで、そこに市役所が「鉄道遺産群検討会議」を設定してくれて、市役所主導ではなく地域の皆様主導で行きましょうと言ってるのだから、絶好のチャンスじゃないですか。
なぜなら、直江津は鉄道の町だと何十年も前から皆さん言って来て、全然実現してこなかったんでしょう?
そこへ市役所が、あるいは市長さんが「やりましょう」と言ってくれているのですからね。
でも、なぜ、「いきなり言われても時間が足りない」とか、言うのでしょうかね。
本当にやる気があるのなら、そんなのは「いざ、鎌倉」で今までさんざん会議をしてきているのですから、このチャンスをサッと捕まえられると思うのですが。
今が勝負だと思いますよ。
直江津が鉄道の町として進んでいくことができるかどうか。
「ダメになる地域は、そこにずっと住んできた人たちがダメにしてきたんだ。」
と、私に言われないようにしてくださいね。
で、私申し上げたんです。
私は今、大井川鐵道に居ますが、大井川鐵道はSLも現役で走ってるし、直江津の工場で活躍していたコッペルだってあるんですよ。
本当にやる気があるのなら、いくらでも協力しますよ、とね。
さて、次回の会議はどうなるかな?
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