「ここには何もないがあります」の原点

新潟から静岡へ引っ越してきた時の荷物を整理していたら一冊の時刻表が出てきました。

今から14年前の2010年3月号です。

もうほとんどの皆様方が覚えていらっしゃらないと思いますし、最初から知らない人も多いと思いますが、実はこの時刻表の裏はこうなっているんです。

私もすっかり忘れていましたが、引っ越し荷物を整理していて、ひょんなことから再会した感じです。

これが原点ですね。

友人でデザイナーの野口さんが時刻表の裏表紙向けにデザインしてくれたものです。
2010年3月号ですから、私が就任して半年後ぐらいですかね。

こちらも野口さんがデザインしてくれたものですが、ほとんどの皆様はこちらが最初だと思っているかもしれませんが、実はキハが走り始めたのは2011年4月ですから、1年以上前から私はこのキャッチコピーを使っていたのであります。
だから、この時刻表の裏表紙が原点なのであります。

ていうか、なぜ今頃こんなフレーズが頭に浮かぶかというと、実は大井川鐵道沿線も全く同じで、何もないんです。

あとはどうやってプロディユースして集客に結び付けるか。
結局、やり方としてはどこも同じなんですよね。
つまり、私にとっては横展開なのであります。

さて、今度は何を見つけることができるかな?

皆様、どうぞよい休日をお過ごしください。