機関車拭き拭き

今日は頚城鉄道の保存車両の撮影会がありました。

この撮影会は「ライトアップ撮影会」。

夜、ライトアップして撮影する企画です。

新潟の片田舎のこんな企画に35名もの皆さんが集まってくれました。

基本的に野外の撮影会ですから3密ではないと思いますが、それでも、国の指針に従って各種対策を施したうえでの撮影会となりました。

お天気はあいにくの雨。
でも、ライトアップの場合は雨だとレールも光るので考えようによっては良いのだそうです。

この写真は、先頭の機関車の煙が見える夜の駅構内。
なかなか雰囲気が出てますね。

貴重な保存車両を雨の晩に表に出して撮影させていただきましたので、撮影会終了後は皆さんで車両を拭き拭きタイムです。

コッペルも丁寧に拭いてもらっていました。

世間的には何かと評判の悪い撮り鉄ですが、ところがどっこい、皆さんきちんとしているのです。
もちろん、この撮影会を開いていただきました保存会の皆様方にもお金が落ちる仕組みです。
鉄道車両の保存というのはとてもお金がかかるものですが、こうして50年も前に廃止になった鉄道の貴重な車両が今でも動く状態で残っているということは大変価値があることですが、心を同じにするということは、そういうことをご理解いただいているということなのであります。